2015年5月1日金曜日

USBメモリに入れたUbuntuが容量が足りなくなったのでHDDにコピーする

USBメモリに入れたUbuntuが容量が足りなくなったのでHDDにコピーする

もともと内蔵HDDに入っていたWindowsはキープしておきたかったので、USBメモリにUbuntuを入れてましたが、容量が足りなくなってきました。

WindowsはVirtualBoxで動くことが確認できたので、
HDDにUbuntuをコピーすることにしました。

少しハマったのでメモっておきます。

Step1. HDDの初期化

   USBメモリ(USBメモリ①とします。)に入れたUbuntuを起動し、
   設定→ディスクでHDDをExt4でフォーマットする。

Step2. コピーするツール(EaseUS DiskCopy)の準備

  ① 以下からEaseUS_DiskCopy_Home.exeをダウンロード
    http://www.easeus.com/download/dc-download.html
  ② EaseUS_DiskCopy_Home.exeをWINE WINDOWSプログラムローダー
    で実行。
  ③ Export ISOを選択し、Proceed.
   enter image description here
   
  ④ 以下からLinux版のUNetbootinをダウンロードし、以下で実行し、
    先ほどのDiskCopy.isoを選択してUSBメモリ②を使って、
    ブータブルUSBを作る。
    
    http://unetbootin.sourceforge.net/

    ```
    $ chmod +x unetbootin-linux-608
    $ sudo ./unetbootin-linux-608 
    ```

Step3. コピー

  ① 電源をOFFし、先ほど作成したUSBメモリ②をさして、電源をONする。
  ② 以下が表示されたら、USBメモリ①をさしてからStart Disk Copy 2.3を
    選択し、Enter。
  enter image description here
  ③ Disk Copyを選択し、SourceにUSBメモリ①、Distination
    にHDDを選択し、コピーを実行する。
    USBメモリはUSB3.0で64GBで40分ぐらいでした。
  ④ HDDにコピーしたものがちゃんと起動するかを確認するため、
    電源をOFFし、USBメモリ①を抜いて電源ON。
    何事もなく起動できました。

Step4. 拡張パーティションの拡大

このままだと単純にコピーされていただけなので、容量は拡大されたことにはなりません。以下の手順で拡大します。

  ① USBメモリ①で起動する。
  ② GpartedでHDD(この場合は/dev/sda)を選択。
    ※GpartedはUbuntuソフトウエアセンターからインストールできます。
  ③ 拡張パーティション(ファイルシステムがextended)を選択し、リサイズする。
  ④ 拡張パーティションが拡大されたので、/dev/sda5も同様にリサイズする。

enter image description here

これで、またいろいろとインストールできる。

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