2015年5月28日木曜日

DokuWikiを使ってみる part1

DokuWikiを使ってみる part1

Step1. 日本語化

  1. ブラウザで以下にアクセス
    http://pc名/dokuwiki/doku.php?id=start
  2. loginし、Adminをクリックし、Configuration SettingsでInterface languageを”ja”にしてSaveする。

enter image description here

Step2. テンプレートのインストール

※Step1で日本語されていることが前提で記載

  1. ブラウザで以下にアクセス
    http://pc名/dokuwiki/doku.php?id=start
  2. 拡張機能管理を選択。
  3. 検索とインストールでStarter Bootstrapを検索し、インストール
  4. 設定設定管理でテンプレートをstarterbootstrapに設定し、保存

Step3. プラグインを入れる

[markdowku Plugin]

拡張機能管理検索とインストールでmarkdowku Pluginを入れる。
デフォルトでmarkdown Pluginは入っているのだが、画像ファイルの挿入が面倒ということなので、それを解決するためには”markdowku Plugin”が必要ということなのでインストールする。

[Indexmenu Plugin]

サイドバーを作るときにあったほうが便利らしいので上記と同じ方法でインストールしておく。

Step4. スタートページの作成

  1. ブラウザで以下にアクセス
    http://pc名/dokuwiki/doku.php?id=startにアクセス
  2. 文章が存在していない状態なので、文章の作成をクリック。

Step5. サイドバーの作成

  1. ブラウザで以下にアクセス
    http://pc名/dokuwiki/doku.php?id=sidebarにアクセス
  2. 文章が存在していない状態なので、文章の作成をクリックし、以下を記載して保存。
[[start|スタートページ]]\\               
[[sidebar?do=index|サイトマップ]]\\
[[sidebar|サイドバー]]\\
{{indexmenu>|msort nsort skipfile+/part|lexicon/}}\\

3.設定設定管理最初の見出しをページ名とするを”常に使用する”に設定。

Step6. 文章の作成

メモという階層を作り、そこにmemo1というタイトルの記事を作る。

  1. ブラウザで以下にアクセスし、”文章が存在しません”と表示するので、文章の作成をクリックし、文章を作成する。
    http://pc名/dokuwiki/doku.php?id=メモ
  2. ブラウザで以下にアクセスし、”文章が存在しません”と表示するので、文章の作成をクリックし、文章を作成する。
    http://pc名/dokuwiki/doku.php?id=メモ:memo1

見出しを入れて置くと上記で”最初の見出しをページ名”としたのでサイドバーで見出しが表示される。

今日はここまで。

dokuwikiを入れてみる

dokuwikiを入れてみる

会社でもメモを管理するのにwikiを使いたいと思い、windowsで実験しました。
やりたいのはデスクトップをサーバーと見立てて、ノートパソコンからもアクセスできるようにするということです。できればblogはmarkdownで書いているのでmarkdownでかければベスト。

Step1. 以下からdokuwikiをダウンロード

https://bitnami.com/stacks

Step2. dokuwikiのインストール

フォルダをC:\Bitnami\dokuwikiに指定してインストール。

enter image description here

Access Bitnami DokuWIki Stackをクリックし、
ブラウザで以下を設定してアクセスできるかを確認。
http://pc名/dokuwiki/doku.php

Step3. 自動起動するため、Windowsのサービス(Apache2_dokuwiki)として登録

コマンドプロンプトを管理者として実行し、以下を実行

cd C:\Bitnami\dokuwiki\apache2
bin\httpd.exe -k install -n "Apache2_dokuwiki"


OKであれば以下がでてくる。
Installing the 'Apache2_dokuwiki' service
The 'Apache2_dokuwiki' service is successfully installed.
Testing httpd.conf....
Errors reported here must be corrected before the service can be started.
(OS 10048)通常、各ソケット アドレスに対してプロトコル、ネットワーク アドレス、ま
たはポートのどれか 1 つのみを使用できます。 : AH00072: make_sock: could not bin
d to address [::]:80
(OS 10048)通常、各ソケット アドレスに対してプロトコル、ネットワーク アドレス、ま
たはポートのどれか 1 つのみを使用できます。 : AH00072: make_sock: could not bin
d to address 0.0.0.0:80
AH00451: no listening sockets available, shutting down
AH00015: Unable to open logs

Step4. サービスの確認

コントロールパネル→管理→サービスで以下のようにApache2_dokuwikiが入っていればOK.
enter image description here

— 2015/6/3 追記 —
理由はわからないですが、自動起動しなくなり、
dokuwiki manager toolでapacheをstartしても以下のようになってしまい、startできなくなってしまいました。
enter image description here

以下をすることで今のところは再起動しても無事動いているようです。

  1. Windowsのサービスで「停止」し、スタートアップを無効にする。 これにより、dokuwiki manager toolでapacheがstartできるようになりました。
    enter image description here

  2. スタートアップの種類を「自動(遅延開始)」にする。
    enter image description here

Step5. Apacheの自動起動の確認

パソコンを再起動して、ブラウザを立ち上げて以下にアクセスできればOK.
http://pc名/dokuwiki/doku.php
もしくは
http://IPアドレス/dokuwiki/doku.php

※IPアドレスはコマンドプロンプトでipconfigとしてIPv4アドレスで表示されているものです。

Step6. プロキシの設定

dokuwikiの「管理」で以下のプロキシ-サーバー名とプロキシ-ポートに会社で使用しているものを記載。

enter image description here

Step7. ノートパソコンからのアクセス

「コントロール パネル」→「システムとセキュリティ」→「Windows ファイアウォール」→「許可されたプログラム」で
dokuwiki/apache2/bin/httpd.exeを追加する。

enter image description here

無事にノートパソコンからデスクトップにインストールしたdokuwikiへアクセスできました。

参考:
http://algorhythnn.jp/blg/2013/10/30/add-windows-service/

2015年5月7日木曜日

Ubuntuでアーカイブマネージャで解凍すると文字化けする

Ubuntuでアーカイブマネージャで解凍すると文字化けする

Ubuntu 14.04のアーカイブマネージャーで解凍すると以下のように文字化けが起きてました。

enter image description here

いろいろ調べてみたところUbuntuソフトウェアセンターからXarchiverを
インストールし、解凍したところ文字化けなく解凍できました。

2015年5月5日火曜日

Ubuntuのログイン時の音を消す

Ubuntuのログイン時の音を消す

ログイン画面でポコポコという音がするので消す方法を
調べてました。ubuntu-tweakを起動し、Tweaksでログイン・サウンドをオフにすることで解決しました。

$ sudo add-apt-repository ppa:tualatrix/ppa
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install ubuntu-tweak
$ ubuntu-tweak

enter image description here

Qt CreatorのtextEditにDrag & Dropでテキストファイルを開く

Qt CreatorのtextEditにDrag & Dropでテキストファイルを開く

Qt CreatorでText EditにDrop&Dropでテキストファイルを開きたいと思い、いろいろ調べたのですが、解決方法が見つからなかったのでstackoverflowで質問しました。

h2so5さんに親切に教えてもらいましたので、実際にやってみて細かいところを補足して紹介します。

Step1. Text Editクラスを拡張したMyTextEditクラスの作成

プロジェクトを右クリックし、新しいファイルを追加でC++ Classを作成します。 
Base classはなしでいいようです。
 enter image description here

Step2. ヘッダとCPPのコーディング

以下のようにヘッダとCPPをコーディングします。h2so5さんに教えてもらったものとは少し異なりますが、以下でも動いてます。

mytextedit.h

#ifndef MYTEXTEDIT_H
#define MYTEXTEDIT_H

#include <QTextEdit>

class MyTextEdit : public QTextEdit
{
public:
    MyTextEdit();
    void dragEnterEvent(QDragEnterEvent *e);
    void dropEvent(QDropEvent *e);
    MyTextEdit(QWidget *parent);
};

#endif // MYTEXTEDIT_H

mytextedit.cpp

#include "mytextedit.h"
#include <QDragEnterEvent>
#include <QMimeData>

MyTextEdit::MyTextEdit(QWidget *parent): QTextEdit(parent)
{
    setAcceptDrops(true);
}

void MyTextEdit::dragEnterEvent(QDragEnterEvent *e)
{
    if (!e->mimeData()->urls().empty())
        e->acceptProposedAction();
}

void MyTextEdit::dropEvent(QDropEvent *e)
{
    QFile file(e->mimeData()->urls().first().toLocalFile());
    if (!file.open(QIODevice::ReadOnly | QIODevice::Text))
        return;

    setPlainText(file.readAll());
    e->acceptProposedAction();
}

Step3. mainwindow.uiで作成したText EditをMyTextEditに格上げ

mainwindow.uiで右クリックし、格上げ先を指定をクリックし、
以下のようにして格上げする。

ベースクラス名: QTextEdit
格上げされたクラス名: MyTextEdit
ヘッダファイル: mytextedit.h
グローバルにインクルードする: チェックしない。

enter image description here

そうすると以下のようにtextEditがMyTextEditに格上げされます。

これでビルドすることでText EditにDrag & Dropでテキストファイルを開くことができました。

enter image description here

2015年5月1日金曜日

Qt CreatorでAndroid版をビルドする

Qt CreatorでAndroid版をビルドする

Ubuntu用でサンプルアプリができたのでQtのウリとなっているクロスプラットフォームでのビルドにチャレンジしようと思います。
まずはAndroid。

Step1. Android SDK toolのダウンロード

1. http://developer.android.com/sdk/index.html#OtherからAndroid SDK toolをダウンロード。

2. アーカイブマネージャでダウンロードしたandroid-sdk_r24.1.2-linux.tgzを解凍。

3. 解凍したフォルダにあるtoolsにandoridをTerminalで実行

$ ~/Downloads/android-sdk-linux/tools/android

4. Android SDK Managerが起動するのでインストール

enter image description here

※android-22だけでも13GBある。
 アンインストールするには、android-sdk-linuxフォルダを消せばOK.


Step2. Android NDKのインストール

1. 以下からAndroid NDKをダウンロード
http://developer.android.com/tools/sdk/ndk/index.html#Downloads

2. ダウンロードしたファイルを実行する(インストール)

$ mkdir android-ndk-linux
$ cp android-ndk-r10d-linux-x86_64.bin android-ndk-linux/.
$ chmod a+x android-ndk-r10d-linux-x86_64.bin
$ ./android-ndk-r10d-linux-x86_64.bin

※容量は3GBある。
 アンインストールするには、android-ndk-linuxフォルダを消せばOK.

以下のように追加されてます。
enter image description here

Step3. Apache Antのインストール

以下でインストールしたけど
Use Gradle instead of Antにチェックをすれば不要?

$ sudo apt-get install ant
$ which ant
/usr/bin/ant

Step4. Androidビルド用のキットを追加

これが結構行き着くまでに時間がかかりました。

① オンラインインストーラからのインストール
 http://www.qt.io/download-open-source/#section-6から
 Qt Online installer for Linux 64-bitをダウンロードし、以下で実行。

$ chmod +x qt-opensource-linux-x64-1.6.0-8-online.run
$ ./qt-opensource-linux-x64-1.6.0-8-online.run

もともとは、Offline版のfor AndroidではないただのLinux-64bit版を入れてたのですが、オンライン版なら以下のようにAndroid arm7も入れられる。

(注)パネルに置いていたショートカットは再度作りなおす必要があるようです。

enter image description here

② キットの確認
 Qt Creatorを再起動し、オプション→ビルドと実行でQtバージョンを見てみるとandroid_armv7が無事、自動検出されてました。
enter image description here
 
以下のようにデバックのところもAndroidが選択できるようになりました。

enter image description here


Step4. ビルド

早速、Androidでデバックをしてみましたが、以下のようにデバイスが見つからないとでてきました。

enter image description here

① アンドロイド仮想デバイスを作成
enter image description here

② 再度デバックを押すと以下のようにデバイスがでてくるのでOKを押す。
enter image description here

 最初は以下がでてくる。変更したいのであればddmsを使ってとのこと。
enter image description here

 少し起動が遅いが以下のように起動することができました。
 ソースコードが同じでAndroidでも動かすことができました。
 
enter image description here

次は実機をつないでみようかな。。

USBメモリに入れたUbuntuが容量が足りなくなったのでHDDにコピーする

USBメモリに入れたUbuntuが容量が足りなくなったのでHDDにコピーする

もともと内蔵HDDに入っていたWindowsはキープしておきたかったので、USBメモリにUbuntuを入れてましたが、容量が足りなくなってきました。

WindowsはVirtualBoxで動くことが確認できたので、
HDDにUbuntuをコピーすることにしました。

少しハマったのでメモっておきます。

Step1. HDDの初期化

   USBメモリ(USBメモリ①とします。)に入れたUbuntuを起動し、
   設定→ディスクでHDDをExt4でフォーマットする。

Step2. コピーするツール(EaseUS DiskCopy)の準備

  ① 以下からEaseUS_DiskCopy_Home.exeをダウンロード
    http://www.easeus.com/download/dc-download.html
  ② EaseUS_DiskCopy_Home.exeをWINE WINDOWSプログラムローダー
    で実行。
  ③ Export ISOを選択し、Proceed.
   enter image description here
   
  ④ 以下からLinux版のUNetbootinをダウンロードし、以下で実行し、
    先ほどのDiskCopy.isoを選択してUSBメモリ②を使って、
    ブータブルUSBを作る。
    
    http://unetbootin.sourceforge.net/

    ```
    $ chmod +x unetbootin-linux-608
    $ sudo ./unetbootin-linux-608 
    ```

Step3. コピー

  ① 電源をOFFし、先ほど作成したUSBメモリ②をさして、電源をONする。
  ② 以下が表示されたら、USBメモリ①をさしてからStart Disk Copy 2.3を
    選択し、Enter。
  enter image description here
  ③ Disk Copyを選択し、SourceにUSBメモリ①、Distination
    にHDDを選択し、コピーを実行する。
    USBメモリはUSB3.0で64GBで40分ぐらいでした。
  ④ HDDにコピーしたものがちゃんと起動するかを確認するため、
    電源をOFFし、USBメモリ①を抜いて電源ON。
    何事もなく起動できました。

Step4. 拡張パーティションの拡大

このままだと単純にコピーされていただけなので、容量は拡大されたことにはなりません。以下の手順で拡大します。

  ① USBメモリ①で起動する。
  ② GpartedでHDD(この場合は/dev/sda)を選択。
    ※GpartedはUbuntuソフトウエアセンターからインストールできます。
  ③ 拡張パーティション(ファイルシステムがextended)を選択し、リサイズする。
  ④ 拡張パーティションが拡大されたので、/dev/sda5も同様にリサイズする。

enter image description here

これで、またいろいろとインストールできる。