Ubuntu用でサンプルアプリができたのでQtのウリとなっているクロスプラットフォームでのビルドにチャレンジしようと思います。
まずはAndroid。
Step1. Android SDK toolのダウンロード
1. http://developer.android.com/sdk/index.html#OtherからAndroid SDK toolをダウンロード。
2. アーカイブマネージャでダウンロードしたandroid-sdk_r24.1.2-linux.tgzを解凍。
3. 解凍したフォルダにあるtoolsにandoridをTerminalで実行
$ ~/Downloads/android-sdk-linux/tools/android
4. Android SDK Managerが起動するのでインストール
※android-22だけでも13GBある。
アンインストールするには、android-sdk-linuxフォルダを消せばOK.
Step2. Android NDKのインストール
1. 以下からAndroid NDKをダウンロード
http://developer.android.com/tools/sdk/ndk/index.html#Downloads
2. ダウンロードしたファイルを実行する(インストール)
$ mkdir android-ndk-linux
$ cp android-ndk-r10d-linux-x86_64.bin android-ndk-linux/.
$ chmod a+x android-ndk-r10d-linux-x86_64.bin
$ ./android-ndk-r10d-linux-x86_64.bin
※容量は3GBある。
アンインストールするには、android-ndk-linuxフォルダを消せばOK.
以下のように追加されてます。
Step3. Apache Antのインストール
以下でインストールしたけど
Use Gradle instead of Antにチェックをすれば不要?
$ sudo apt-get install ant
$ which ant
/usr/bin/ant
Step4. Androidビルド用のキットを追加
これが結構行き着くまでに時間がかかりました。
① オンラインインストーラからのインストール
http://www.qt.io/download-open-source/#section-6から
Qt Online installer for Linux 64-bitをダウンロードし、以下で実行。
$ chmod +x qt-opensource-linux-x64-1.6.0-8-online.run
$ ./qt-opensource-linux-x64-1.6.0-8-online.run
もともとは、Offline版のfor AndroidではないただのLinux-64bit版を入れてたのですが、オンライン版なら以下のようにAndroid arm7も入れられる。
(注)パネルに置いていたショートカットは再度作りなおす必要があるようです。
② キットの確認
Qt Creatorを再起動し、オプション→ビルドと実行でQtバージョンを見てみるとandroid_armv7が無事、自動検出されてました。
以下のようにデバックのところもAndroidが選択できるようになりました。
Step4. ビルド
早速、Androidでデバックをしてみましたが、以下のようにデバイスが見つからないとでてきました。
① アンドロイド仮想デバイスを作成
② 再度デバックを押すと以下のようにデバイスがでてくるのでOKを押す。
最初は以下がでてくる。変更したいのであればddmsを使ってとのこと。
少し起動が遅いが以下のように起動することができました。
ソースコードが同じでAndroidでも動かすことができました。
次は実機をつないでみようかな。。
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