もともと内蔵HDDに入っていたWindowsはキープしておきたかったので、USBメモリにUbuntuを入れてましたが、容量が足りなくなってきました。
WindowsはVirtualBoxで動くことが確認できたので、
HDDにUbuntuをコピーすることにしました。
少しハマったのでメモっておきます。
Step1. HDDの初期化
USBメモリ(USBメモリ①とします。)に入れたUbuntuを起動し、
設定→ディスクでHDDをExt4でフォーマットする。
Step2. コピーするツール(EaseUS DiskCopy)の準備
① 以下からEaseUS_DiskCopy_Home.exeをダウンロード
http://www.easeus.com/download/dc-download.html
② EaseUS_DiskCopy_Home.exeをWINE WINDOWSプログラムローダー
で実行。
③ Export ISOを選択し、Proceed.
④ 以下からLinux版のUNetbootinをダウンロードし、以下で実行し、
先ほどのDiskCopy.isoを選択してUSBメモリ②を使って、
ブータブルUSBを作る。
http://unetbootin.sourceforge.net/
```
$ chmod +x unetbootin-linux-608
$ sudo ./unetbootin-linux-608
```
Step3. コピー
① 電源をOFFし、先ほど作成したUSBメモリ②をさして、電源をONする。
② 以下が表示されたら、USBメモリ①をさしてからStart Disk Copy 2.3を
選択し、Enter。
③ Disk Copyを選択し、SourceにUSBメモリ①、Distination
にHDDを選択し、コピーを実行する。
USBメモリはUSB3.0で64GBで40分ぐらいでした。
④ HDDにコピーしたものがちゃんと起動するかを確認するため、
電源をOFFし、USBメモリ①を抜いて電源ON。
何事もなく起動できました。
Step4. 拡張パーティションの拡大
このままだと単純にコピーされていただけなので、容量は拡大されたことにはなりません。以下の手順で拡大します。
① USBメモリ①で起動する。
② GpartedでHDD(この場合は/dev/sda)を選択。
※GpartedはUbuntuソフトウエアセンターからインストールできます。
③ 拡張パーティション(ファイルシステムがextended)を選択し、リサイズする。
④ 拡張パーティションが拡大されたので、/dev/sda5も同様にリサイズする。
これで、またいろいろとインストールできる。
0 件のコメント :
コメントを投稿